健診の結果の見方がわからない
健康診断の結果が手元に届き、見慣れない数値や「要観察」「要再検査」といったアルファベットの判定を見て、「どういう意味だろう?」「すぐに病院へ行くべきなのかな?」と戸惑われる方は多くいらっしゃいます。
自覚症状がないと、つい「自分は元気だから大丈夫」と引き出しの奥にしまってしまいがちです。しかし、健診結果はご自身の体の現状を知り、将来の病気を未然に防ぐための大切な道しるべです。 当院では、健診結果の見方を丁寧にひも解き、お一人おひとりの状態に合わせたサポートを行っています。
健診結果でよく見る項目と基準値
健診の数値は、体のどこに負担がかかっているかを教えてくれます。当院でよくご相談いただく代表的な項目をご紹介します。
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血管への負担(動脈硬化のリスク)
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血圧
正常は120/80mmHg未満です。140/90以上の場合は 高血圧とされ、血管に持続的な負担がかかっている状態です。 -
LDLコレステロール(悪玉)
140mg/dL以上で高値となります。増えすぎると血管の壁に蓄積します。 -
HDLコレステロール(善玉)
40mg/dL未満で低値となります。悪玉を回収する働きがあるため、低いほどリスクが高まります。 -
中性脂肪
150mg/dL以上で高値となります。コレステロール値の異常とあわせて 脂質異常症と呼ばれます。
血糖値(糖尿病のリスク)
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空腹時血糖
100mg/dL未満が正常です。126以上の場合は糖尿病が疑われます。 -
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
過去1〜2ヶ月の血糖値の平均を示します。6.5%以上の場合は糖尿病が強く疑われます。
腎臓の働き(隠れた機能低下のリスク)
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クレアチニン
筋肉を動かした後の老廃物です。男性1.07mg/dL以下、女性0.79mg/dL以下が目安となり、高いほど腎機能の低下を示します。 -
eGFR(推算糸球体濾過量)
腎臓が老廃物を排泄する能力を示します。60未満の場合は慢性腎臓病(CKD)の可能性があります。 -
尿たんぱく
陰性(−)が正常です。陽性(+以上)が出た場合は、腎臓のろ過機能に異常が起きているサインの可能性があります。
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判定区分(A〜E)の意味と正しい対応
結果用紙に記載されているアルファベットは、今後の行動を示す大切なサインです。
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A(異常なし)
現在のところ問題ありません。今後も年1回の定期的な健診を続けましょう。 -
B(軽度異常・経過観察)
今すぐのお薬などは不要なことが多いですが、生活習慣の見直しと定期的なチェックが必要です。 -
C(要生活習慣の改善)
食事や運動などの生活習慣を意識的に改善し、指定された時期に再検査を受けましょう。 -
D(要再検査・要精密検査)
一時的な異常か、病気が隠れているかを調べるために、医療機関での詳しい検査が必要です。できるだけ早く受診してください。 -
E(要治療)
すでに治療が必要な状態です。速やかに医療機関を受診しましょう。
当院での対応
当院では健診結果をお持ちいただければ、各検査値の意味を丁寧に説明します。
- 健診結果の詳しい読み方・説明
- 要再検査項目の追加検査
- 生活習慣病・腎臓病の評価と管理
- 次回健診までのフォローアップ計画
専門医として、将来の健康を見据えた根本治療を目指します
当院では、「日本内科学会認定医・総合内科専門医」「日本腎臓学会腎臓専門医」「日本透析医学会透析専門医」の資格を持つ医師が診療にあたります。
「要再検査」や「要精密検査」の判定を受けた場合でも、むやみにお薬を処方するのではなく、まずは詳しい検査(血液検査・尿検査・エコー検査など)を行い、原因を正しく見極めます。 一時的な数値の変動なのか、生活習慣の改善が必要なのか、あるいは専門的な治療が必要なのかを判断し、将来の大きな病気を防ぐための根本的な治療・管理をサポートいたします。
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健診結果の見方がわからない、どうすればいいか迷っているという方は、福岡県大野城市周辺の地域医療を担う本村内科医院へ、結果用紙をご持参のうえご相談ください。
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来院案内(春日市・太宰府市など福岡各地域からのアクセス)
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