足やまぶたのむくみが気になる
朝起きたときの「まぶたのはれ」や、夕方になると「足がパンパンになる」といったお悩みはおありでしょうか。あるいは、健診でたんぱく尿などを指摘されて再検査となり、不安な気持ちでこのページをご覧になっている方もいらっしゃるかもしれません。
「毎日忙しくて病院に行く時間がない」「特に痛みもないし、受診するのは気が重い」と感じられるお気持ちも十分に理解できます。しかし、こうしたむくみ(浮腫)や尿の異常は、腎臓の機能低下によって体内に余分な水分やナトリウムが蓄積されているとき大切なサインであることがあります。
一時的なむくみとは異なり、毎朝まぶたが腫れていたり、夕方になると足がパンパンになるような場合は、心臓や腎臓の病気が隠れている可能性があります。当院では、初めてご来院される方でも安心していただけるよう、現在のお体の状態について丁寧に分かりやすくご説明いたします。
腎臓とむくみの関係
腎臓は血液をろ過し、体内の余分な水分や老廃物を尿として体外に排出する役割を担っています。腎機能が低下すると、この排出がうまくできなくなり、水分が体内にたまって「むくみ(浮腫)」として現れます。また、たんぱく尿が続くとアルブミン(たんぱく質の一種)が失われ、血管内の水分が組織に漏れ出しやすくなることも、むくみの大きな原因となります。
このような症状はありませんか?
- 朝起きたときにまぶたや顔がはれぼったい
- 夕方になると靴がきつくなる
- 足首や足の甲を指で押すとへこんだまま戻らない
- 体重が短期間で増えた(水分貯留が原因の場合)
むくみを引き起こす主な疾患
- 慢性腎臓病(CKD):腎機能の低下により水分・塩分の調節がうまくできなくなる状態です。
- ネフローゼ症候群:大量のたんぱく尿により血液中のアルブミンが低下し、全身に著しいむくみが生じます。
- 腎炎(糸球体腎炎など):腎臓の炎症により、ろ過機能が障害される疾患です。
- 心不全:心臓のポンプ機能が低下することで、血液の循環が滞りむくみが生じることがあります。
- 甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンが不足することで、むくみが生じることがあります。
腎臓専門医・総合内科専門医として
当院では、「日本内科学会認定医・総合内科専門医」「日本腎臓学会腎臓専門医」「日本透析医学会透析専門医」の資格を持つ医師が、専門的な知見に基づいた診療を行っています。
むくみや尿の異常は、「自覚症状がないから」と様子を見てしまうと、知らず知らずのうちに腎機能の低下が進行し、将来的に心血管疾患などの合併症を引き起こすリスクが高まることがわかっています。
当院では、一時的に症状を和らげる対症療法だけでなく、将来の重大な病気を防ぎ、末永く健康に過ごしていただくための根本的な治療を目指しています。尿検査(たんぱく尿・血尿の確認)、血液検査(腎機能・アルブミン値など)、腹部エコー検査などを通じて原因を詳しく調べ、お一人おひとりの生活スタイルに合わせた適切な治療をご提案いたします。
当院での対応
当院では腎臓専門医が詳しい問診・検査を行い、むくみの原因を丁寧に調べます。
- 尿検査(たんぱく尿・血尿の確認)
- 血液検査(腎機能・アルブミン値・心房性利尿ペプチド【BNP】・甲状腺ホルモンなど)
- 腹部エコー検査
- 胸部エックス線検査
- 必要に応じて専門医療機関へのご紹介
■ ご予約・お問い合わせ
足やまぶたのむくみが気になる方、健診の再検査でご来院を迷われている方は、些細なことでも構いませんので、まずは内科的な原因が隠れていないか確認する初期診療(プライマリケア)の窓口として、どうぞお気軽にご相談ください。
来院案内(春日市・太宰府市など福岡各地域からのアクセス)
当院は福岡県大野城市に位置しておりますが、近隣の春日市や太宰府市、福岡市方面からも通院しやすい環境を整えております。
西鉄大牟田線白木原駅から徒歩3分、無料駐車場も完備(ご予約時にお電話でご確認ください)しておりますので、お車でのご来院も安心です。
この記事を執筆・監修した人
田中 茂 (たなか しげる)
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本透析医学会透析専門医
福岡県大野城市「本村内科医院」院長。専門的な知見に基づき、慢性腎臓病(CKD)の管理から透析治療、生活習慣病管理、予防医療まで幅広い診療を行っている。
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