メニュー

BMIが高く肥満気味である

BMIが高く肥満気味の方は、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病や、慢性腎臓病・心臓病・脳卒中のリスクが高まります。特に内臓脂肪が蓄積した「メタボリックシンドローム」は複数の危険因子が重なり、リスクが相乗的に増大します。

BMIと肥満の基準

  • BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²
  • 18.5未満:低体重(やせ)
  • 18.5〜24.9:普通体重
  • 25.0〜29.9:肥満(1度)
  • 30.0〜34.9:肥満(2度)
  • 35.0以上:高度肥満(3度・4度)

メタボリックシンドロームの診断基準

腹囲(男性85cm以上・女性90cm以上)に加え、血糖高値・血圧高値・脂質異常のうち2項目以上が該当する場合、メタボリックシンドロームと診断されます。

肥満・メタボと腎臓への影響

  • 内臓脂肪から分泌されるアディポカインが腎臓に炎症・障害をもたらす
  • 肥満に伴う高血圧・糖尿病・脂質異常症が腎機能を低下させる
  • 「肥満関連腎症」として腎機能障害・たんぱく尿が生じることがある
  • 睡眠時無呼吸症候群を合併する場合、さらに腎機能低下が進行しやすい

当院での対応

当院では肥満・メタボリックシンドロームを生活習慣病として総合的に管理します。

  • 身体測定(BMI・腹囲・体脂肪率)
  • 血液検査(血糖・HbA1c・脂質・尿酸・肝機能・腎機能)
  • 尿検査(たんぱく尿・糖尿)
  • 管理栄養士・糖尿病療養指導士と連携した食事・運動指導
  • 必要に応じた薬物療法(GLP-1受容体作動薬など)

肥満が気になる方・メタボと言われた方は、お気軽にご相談ください。

この記事を執筆・監修した人

田中 茂 (たなか しげる)

日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本透析医学会透析専門医

福岡県大野城市「本村内科医院」院長。専門的な知見に基づき、慢性腎臓病(CKD)の管理から透析治療、生活習慣病管理、予防医療まで幅広い診療を行っている。

▶ 院長の経歴・プロフィール詳細はこちら

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME