井戸ポンプ引き上げ交換工事

当院では、災害や渇水による断水時にも透析治療を継続できるよう、井戸水も活用しています。
透析治療では高純度の透析用水(RO水)を大量に使用するため、安定した水源の確保は非常に重要です。

2025年8月24日、地上から約50〜60mの位置に設置されている井戸ポンプの引き上げ・交換工事を行いました。
日々の点検の中で圧力低下などの異常が見られたため、井戸業者に依頼し調査を実施したところ、経年劣化および内部の詰まりによる性能低下が確認されました。
既存のポンプは2007年8月に設置されたもので、一般的な寿命(10〜15年)を大きく超える18年が経過していました。

引き上げた揚水管や水中ポンプにはマンガンや鉄の付着が多く見られ(写真3・5)、これが性能低下の主な原因と判明しました。
交換後は、新しいポンプ(写真4・6)によって、これまで以上に安定した水の供給が可能となりました。

今後も日常点検を継続し、井戸装置の異常を早期に発見することで、安心・安全な透析治療の提供に努めてまいります。

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