令和5年度の水質管理結果

昨年度も、日本透析医学会の「2016 年版 透析液水質基準」の基づき管理を行いました。2023年4月~2024年3月までの当院の水質管理状況をご報告いたします。
昨年度は透析用監視装置の入れ替えがあり、2024年2月より東レ社製の透析用監視装置TR-10EXを11台、4月より日機装社製DCS-200SIを2台、運用開始しています。
新しく透析用監視装置を導入する際は、使用開始前にET(エンドトキシン)・生菌の検査をし、基準を満たすことが必要です。設置時と2週間後にET、生菌検査を行い問題なく使用開始しています。
その他、規定にそって末端透析装置1台を検査し、各装置が年1回は検査されるように装置を順番にET・生菌の測定をします。
毎年行われる【透析液水質確保に関する研修】を受講完了しています。

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