当院の水質管理の取り組み

当院では日本透析医会が定める水質管理基準を基に水質検査を行っています。
水道水の中には、エンドトキシンとよばれる物質などが入っています。
そのため、RO装置で水処理をします。
RO装置とは、水道水の中にある不要な物質を取り除く装置です。
RO装置で処理された水を超純水と言います。その超純水を使って透析液は作られます。

口から飲むだけでは体への影響はないエンドトキシンですが、
もしエンドトキシンを含んだ透析液を使用して透析をすると、
血液の中にエンドトキシンなどが入ってしまい発熱などの症状を引き起こしてしまいます。

血液透析は、透析膜を介して血液の中に透析液が入ることがあります。
そのため、血液に触れる透析液はとてもきれいな状態を維持しなければなりません。

当院では毎月、RO装置で処理した超純水や透析液調剤室で作成した透析液を採取し、
きれいな状態に保てていることを検査しています。

その基準として、エンドトキシンと生菌を検査しています。
下記の表は、2019年度上半期の水質検査結果です。

RO水、透析液、共にエンドトキシンは検出感度以下(0.001未満)、生菌数も0であり、
全く問題なく経過しています。

患者さんに安心して通院して頂けるよう、水質管理を行っていきます。

日本透析医会 水質管理基準 PDFはこちら

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