学会シーズンの到来!!臨床工学会参加してきました。

医)本村内科医院 臨床工学技士長の高取清史です。「学会シーズンの到来!」。3つの、臨床工学会参加してきました。

「第29回日本臨床工学会・公益社団法人 日本臨床工学技士会総会」
会期:2019年5月18日(土)〜5月19日(日)マリオス(盛岡市民文化ホール)をメイン会場として開催されました。

透析分野のパネルディスカッションでは、「バスキュラーアクセス管理におけるスペシャリストの育成」として、バスキュラーアクセスのスペシャリストの先生方が、シャントの解剖生理からエコー診断による、観察・聴診・穿刺・管理までの手順について発表され、シャント管理の更なる必要性を感じました。また、前日開催されました。「第14回全国都道府県臨床工学技士会代表者会議」にも参加してきました。会場:ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングで開催されました。「医師の働き方改革における臨床工学技士の役割」として、「タスクシフティングの検討」・「認定制度・生涯教育制度」・「職能団体としての職能啓発への取り組み」・「eプリバドの啓発」について会議が進められました。懇親会では、各県代表による「わんこそば大会」が行われ成大に行われました。

盛岡駅

 

「わんこそば大会」

「わんこそば大会」


第27回福岡県臨床工学会・第42回日本バイオレオロジー学会年会との合同開催

会期:2019年6月1日(土)〜6月2日(日)北九州国際会議場にて開催されました。

「小倉駅出口の工学会看板」

道越淳一学会長・山田隆学会長挨拶

 

第27回福岡県臨床工学会のテーマは、「臨床工学技士の未来を拓く」~工学と医療の学術交流から次世代の臨床工学の未来をつなぐ~でありました。工学と医療がどのように連携をして行くのか考える機会となりました。また、日本バイオレオロジー学会は、第42回目と歴史ある学会で有り、合同開催は初めての試みでした。合同フォーラム①では、山田宏先生(九州工業大学)と私が座長として、学会長道越淳一先生「臨床工学から医工連携につなぐ臨床での基礎検討」・安田隆先生(九州工業大学)「細胞解析デバイスで創薬・医療に貢献する」・玉川雅章先生(九州工業大学)「せん断流れにおける人工壁面での血栓形成の可視化とその予測方法について」のご講演があり、技術開発の基礎研究発表を通じて研究に対する姿勢や情熱を感じることが出来ました。


第26回熊本県臨床工学会・第290回熊本県滅菌消毒法講座 九州臨床工学技士フォーラム

会 期:2019年6月8日(土)~6月9日(日)会 場:熊本市植木文化センター
テーマ「拡大する臨床工学業務に挑む」~望まれる臨床工学技士を目指して~
開催されました。
「臨床工学技士の活躍のための職業能力の育成」パネルディスカッションのパネリストとして参加しました。
一般社団法人熊本県臨床工学技士会 山田佳央会長より、事前に7つのテーマを頂き、九州・沖縄臨床工学技士連絡協議会6名の皆様と討論を行ってきました。
1.「臨床工学技士に必要な能力」
2.「医療現場が求める人材像」
3.「臨床工学技士管理職に不足している能力・資質
4.「臨床工学技士に関する能力の取得時期」
5.「施設主導と個人主導の能力開発」
6.「臨床工学技士の教育訓練の現状」
7.「学校生活を通じてもっと教えて欲しかったこと」
テーマに沿って6名のパネリストの皆様が、自由にあらゆる観点から発表する場となり、大変勉強になりました。

藤井裕大会長 挨拶

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