本年度2回目の防災訓練(総合訓練)を11月14日に実施しました。

はじめに.
消防法第8条第1項に基づき、小規模防火対象物の消防計画に則り、火災・地震その他の災害の予防及び人命を確保するとともに、被害の軽減をはかることとなっています。
当院では、本年度2回目の防災総合訓練を実施しました。厨房からの訓練火災を想定し、院内での初動対応の確認、消防署への通報訓練、2階から1階に非常用階段避難車(イーバックチェア)を使用しての避難誘導訓練、消火器を使用しての消火訓練を行いました。

訓練内容.
1.初動対応とは、災害発生直後の対応のことをいいます 。
初動対応で行うべきことは、「人命の確保」と「事業継続のための対応」の2つです。
災害時に最優先で対応するべきものは人の命であることから、
火災発生時に各スタッフがどのような動きをするのか再確認しました。

※画像はクリックで拡大します。

訓練内容.
2.消防署への通報訓練
実際に、携帯電話から119へ訓練火災の通報を行い指令センターとやり取りを行いました。

※画像はクリックで拡大します。

訓練内容.
3.2階治療室から1階フロアに非常用階段避難車を使用しての避難誘導訓練を行いました。

4.水消火器を使用しての消火訓練
「ピノキオ」
1)ピ:ピンを抜く
2)ノ:ノズルを火に向ける
3)キ:距離をとる
4)オ:押す

その他
地震直後の避難場所の確認
●避難は、一時集合場所(地禄神社)に集結。
人員確認後、全員で避難場所(白木原公民館)への避難

さいごに.
本村内科医院では、年2回以上の防災訓練を行い全従業員が一丸となって火災発生危険を
排除し、安心した治療が行えるように日々努めております。

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