看護部の取り組みについて

今回は、当院の基本方針に基づいた、看護部の取り組みについてご紹介いたします。

【本村内科医院での看護が目指すもの】
1、安全・安心な血液透析を行う。
2、患者さんとのコミュニケーションを大事にする。
3、患者さんの望むライフスタイルを支える。

具体的には下記の取り組みを行っています。
・受け持ち制によるケアの充実(患者さんの思いを大切に)
・インシデントレポートの活用による安全管理対策の確保
・外来通院を支えるフットケアへの取り組み
・患者さんが気持ちよく治療が受けられるような環境、接遇に努める

<担当看護師による受け持ち制>
患者さんの思いに耳を傾けることは、日々の業務の中では、難しいこともあります。
受け持ち制にすることにより、担当看護師は時間を見つけて患者さんの側に行く努力をしています。
その中から、患者さんの思い、希望されるライフスタイルを捉えケアに活かすよう努めています。
担当看護師は、行ったケアに対して評価を行い、修正を繰り返しながら、日々看護にあたっています。
継続的にケアを行うために受け持ち看護師の役割はとても重要です。

<安全管理対策>
毎日の業務の中では、事故に至らなくてもヒヤッとすることがあります。
当院ではインシデント(事故には至らなかったが事故が発生するおそれのある事柄)レポートを作成し、
常に共有しています。
レポートは日々のカンファレンスで検討し対策を実行しています。
また、インシデントレポートは、月別、事象別、時間別などの分析を行い、
起こりがちなインシデントに注意を促しています。

<フットケアへの取り組み>
在宅での生活を支え、透析に通って来られるには、ご自分で歩けることがとても重要です。
小さな傷から潰瘍化やひどい場合は足を切断しなければならないこともあります。
そのため、当院でもフットケアに取り組んでいます。
院長の指示のもと、下肢の血流測定(SPP)、足の評価、フットケアの実施、
日常生活の指導を行うことで、患者さんの足を守る取り組みを行っています。

 

本村内科医院では、週に3回通わなければならない透析室が、安心して快適に過ごして頂けるような場になるように努めています。
また、当院は長年勤めている経験豊富な看護師が多くいます。
スタッフは、患者さんと共に不安、問題を解決できるよう寄り添っていきたいと思っています。
不安なこと、疑問などご気軽にご相談ください。

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